ガネーシュ(ガネッシュ)ヒマール産ヒマラヤ水晶クラスターの1つのタイプは、透明系或いはほんの少しスモーキーがかかった色のヒマラヤ水晶クラスターです。
多くは単結晶(1個のポイントを持つ結晶)として産出することが多く、ガネーシュ(ガネッシュ)ヒマール産ヒマラヤ水晶クラスターはそれほど多いとは言えません。
柱面(ボディ)は横長のタイルを何枚も貼り合わせたようなテクスチャー(条線)を持ち、先端に行くまでに柱面の成長の角度が数回に渡って変化しているもので、接合面と呼ばれる縦方向のラインが見られ、時にカテドラルクリスタルに見えることもあります。
このタイプのものは『これぞヒマラヤ水晶の中のヒマラヤ水晶』と呼べるもので非常に光り・情報・エネルギーの量が多く、またそのバラエティーに富みクオリティ・グレードの高い光・情報・エネルギーは世界No.1と断言して憚りません。
このタイプに限らずヒマラヤ水晶には非常に再生結晶面(いわゆるセルフヒールドクリスタル)が多く見られますが、ひとえに結晶化の過程に於ける造山運動の激しさを物語っています。
これまで世界各地の鉱物を見てきましたが、特にクオーツ(水晶)に於いても、造山運動の激しく古い地域ほど素晴らしいものを産出します。
世界1の高峰サガルマータ(中国名:チョモランマ 英語名:エベレスト)を含むヒマラヤ山脈はその造山運動の激しさ、時代の古さに於いても世界1であり、他に比較するっものがない程素晴らしい光・情報・エネルギーを持った鉱物を産出する地域だということは間違いありません。
この透明系タイプのヒマラヤ水晶の色は全くの無色透明系から、ほんの少しだけスモーキーに色づいたもの、ほんのりローズスモーキー、グレイッシュ、アメシスト(紫水晶)などもあり、割合から言えばコロンとした太めのタイプのものが若干多いようです。
最高のクオリティ・グレードのヒマラヤ水晶クラスターは、水に濡れたようなしっとりとした輝き、手に吸い付くような質感を持ち、何ものにも代え難い美しさを煌めかせており、まるで夜空の星の輝き・瞬きをその中に閉じ込めたかのようです。
更には「ネパールではトカゲが水と間違って舐める」という話も聞きました。
その風雅な趣はさすがヒマラヤ水晶の王者・長老・聖者・賢者と呼ぶに相応しい貫禄・威厳を漂わせています。